2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おねがい朝倉さん(4)

おねがい朝倉さん 4 (まんがタイムコミックス)作者: 大乃元初奈出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2004/08/03メディア: コミックこの商品を含むブログ (10件) を見る

信長協奏曲(1)

タイムスリップうんぬんよりもこの主人公の性格が不思議だらう。なんでこんなに平然と戰國の世になじんでるの?信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)作者: 石井あゆみ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/11/12メディア: コミック購入: 6人 クリ…

うちの大家族(7)

「うちの〜」がつづく。私のミニマル志向があらはれてゐるのか。ともあれクオリティはキープされてる。うちの大家族 7 (アクションコミックス)作者: 重野なおき出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2009/04/28メディア: コミック購入: 1人 クリック: 7回この商品…

うちの姉様(3)

純粋に4コマとしてみればやや弱いかもしれないが、獨特のぽやぽやした感じがよろしい。二卷よりすき。うちの姉様 ? (バンブーコミックス)作者: 野広 実由出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/01/27メディア: コミック クリック: 10回この商品を含むブログ (…

15×24 link four Riders of the Mark City

三卷でストーリーが深刻になり、このままデッドシリアスなふうに收斂してゆくかと思ひきや、また話が發散したのがおもしろい。おもしろさをかみしめつつ讀んだ。15×24 link four Riders of the Mark City (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-4)作者: 新城カズ…

15×24 link three 「―裏切者!」

シフトチェンジしたといふか、段階もしくはフェイズがうつつたといふか。あとがきにあるプロット例がおもしろさう。軌道エレヴェータ探索とか讀みたい。15×24 link three 裏切者! (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 新城カズマ,箸井地図出版社/メーカー: 集…

ミレニアム2 火と戯れる女(上)

下卷を讀まなければはつきりとはわからないが、グレナダのエピソードはまるまる不要ではないのか。全體に冗長といはねばなるまい。まあ、フェルマーの定理にとりくんでるリスベットはかはいいけど。ミレニアム2 上 火と戯れる女作者: スティーグ・ラーソン,…

GIANT KILLING(18)

GIANT KILLING(18) (モーニング KC)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/21メディア: コミック購入: 2人 クリック: 166回この商品を含むブログ (77件) を見る

やる夫が陸上自衛隊少年工科学校に入るようです

一話一話があつさりをはるので淡白すぎるかなと思つたがそのぶん話數がおほくて結果的に濃密なストーリーになつてゐた。をはつてしまつて殘念。あらためて思ふのは、元ネタがゲームの話とかよりも學ぶ系と申しますか、ドキュメンタリーのやる夫スレのはうが…

15×24 link two 大人はわかっちゃくれない

卷頭のイラストをみたら新しい人物ばかりでびつくり。そこでふと「登場人物紹介」が目にはひる。かぞへれば15人ではありませんか。ここに疑問は解消した。 イラストをみてもわかるとほり、新人物がどんどん出てくるので話が發散してしまはないかと危惧したが…

史上最強の弟子ケンイチ(41)

史上最強の弟子 ケンイチ 41 (少年サンデーコミックス)作者: 松江名俊出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/01/18メディア: コミック購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (7件) を見る

15×24 link one

「僕は友達が少ない」を讀んで、おほげさにいへばライトノヴェルに開眼した。いままでは「ノヴェル」にひつぱられすぎてゐた。小説性といふか物語性といふか、さういふものの缺けた小説を評價できなかつたが、もつと「ライト」よりになるべきだとわかつた。…

エン女医あきら先生(8)

たわいのないといふか、どうつてことのないまんぐわである。だが、リリーダビリティはなかなかのものなのだ。この再讀性といふ觀點からみると作品の評價もがらりとかはる。おもしろい、すぐれてゐると思つても一度しか讀まないものがあるし、それほどとも思…

ルリカ発進!(1)(2)

「ラディカル・ホスピタル」の20卷を讀んだらもつとひらの作品を讀みたくなつたので購入。どうやら「ラディカル」とあまり時期をあけずに連載をはじめたやうだ。ムチャなことをするものだが、4コマの世界ではムチャでもないのかしらん。この作者らしさも出て…

ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章

これも「銀英伝」の遺子のひとつといふわけでせうかね。内容は、まあつづきを讀んでもいいかなと思ふ程度。作戦とその展開はどうもご都合主義に見えるが、それは「銀英伝」だらうが「三国志演義」だらうがおなじことか。ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場…

くじびき勇者さま 1番札 誰が小娘よ!?

ここのところ讀んだライトノヴェルではもつともまともな出來。異世界がそれなりにきちつとつくられてゐるのがよい。難をいへば展開がおそめといふか、實質的になにもはじまつてゐない。くじびき勇者さま 誰が小娘よ!? (HJ文庫)作者: 清水文化,牛木義隆出版社…

シルフ警視と宇宙の謎

これはジャンル小説のミステリではないが、だとしても警察の搜査に最低限のリアリティまたは説得力は必要だ。ゼバスティアンがキャンプにした連絡や誰がリアムをつれてきたのかをなかなか調べないのでイライラする。 ことわりもなくネタバレする譯者あとがき…

ばらかもん(1)

「樂」を「楽」と書くのごとき、書道において新字をつかふのは個人的に感心しない。それを措いても主人公の字はあまりよくないやうな。ほかはまづまづ。ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)作者: ヨシノサツキ出版社/メーカー: スクウェア・エニックス…

ラディカル・ホスピタル(20)

わが心のささへがいつものやうに年明けに讀めることはよろこばしい。近藤が主任心得になり、米澤先生が部長になつた。ラディカル・ホスピタル(20) (まんがタイムコミックス)作者: ひらのあゆ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2011/01/07メディア: コミック …

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活

まづ、漫才風のやりとりはしらけるのでいらない。「武力で解決することの無いお話」をめざすのはけつこうだが、肝腎の調停プロセスも漫才の延長みたいなしろもの。もつと論理のたたかひとか、トリックやらぺてんやらでまかせやらがほしいところである。オル…

あかね色シンフォニア

DTM小説。やたら登場人物が出てくるわりに話はすすまず、機材をいくらか買つてをはり。なんで男キャラが出てこないのだらうね。氣のきいたやる夫スレの作者なら「やる夫で学ぶDTM」とか「やる夫はDTMをはじめるようです」てなタイトルでもつとおもしろい話を…