2008-12-14から1日間の記事一覧

武田雅哉「蒼頡たちの宴」

漢字の本、かと思つたら、脱漢字を夢見た男たちについての本でありました。 蒼頡といふのは漢字を發明したとされる傳説の人物あるいは神。近代化にともなひ出現した、漢字を改良せんとこころみたひとたちを蒼頡にたとへてゐるわけですね。うたかたの夢でをは…