2008-11-28から1日間の記事一覧

河合克敏「とめはねっ!(四)」

わたくしは加茂ちやんが好きなのであり、加茂ちやんが表紙をかざつたことをことほぐものである。 わたくしはまた、このマンガが好きなのであり、ヤンサンと共倒れにならなかつたことをよろこぶものである。 篆書字典ほしいなあ。とめはねっ! 4―鈴里高校書道…

水村美苗「日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で」

けつきよくは小説家の心配ごとではないのか。つまり、日本語で書いた小説は世界であまり讀まれないのに、英語だとちがふ。それがくやしいみたいな。 いや、この本のテーマはそこまでチンケではない。でも、科學者が英語でなく日本語で論文を書いたとしても、…