2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「のだめ カンタービレ(15)」(二ノ宮知子)

“のだめ”と“カンタービレ”の間のブランクを全角にするか半角にするか迷う。のだめリサイタルとオーディション前半。とにかく、私はのだめが演奏していれば満足なのです。

アメリカ対チェコ、チェコがすばらしい。日本のサッカーが惨めに思える。だって、アメリカ相手でもぼろぼろだったものね。ロシツキ、ネドヴェド、ガラセクがすてき。ユーロでギリシアに負けたんでどうも信用できないんですけども。 イタリア対ガーナ、うーん…

メキシコ対イラン、ひそかにメキシコを優勝候補とかんがえていたのだけれど、イランも互角にやっていた。メキシコが弱いのか、イランが強いのか。なかなか面白い試合だったが、途中でうつらうつらした。 アンゴラ対ポルトガルは録画して。今までのところもっ…

「私の國語教室」(蘄田恆存)

國語改革をめぐる本を讀むとつねにやりきれない思ひになる。改革がおろかしく十中十までまちがつてゐるのは明らかなのに、現代かなづかひ・常用漢字がまかりとほってゐる現實があるのだから。かく記す私も、常用外漢字の書き換へや、「じ・ぢ」「ず・づ」の…

トリニダード・トバゴ対スウェーデン、イブラヒモビッチが好きなので注目していたが、後半に退場者がでてからのトリニダード・トバゴの監督采配、ゴールキーパーのファインセーブに目をうばわれた。いまのところ、この試合がいちばんおもしろかった。 アルゼ…

ドイツ対コスタリカ、日本とやったときも思ったが、ドイツの守備はぼろぼろに近いのではないか。といって攻撃がおもしろいわけでもなかった。 イングランド対パラグアイ、後半のみ。オウンゴールの一点を引いて必死にまもる。つまらぬ。ランパードはなかなか…

「WATARIDORI」(ジャック・ペラン)

別に原題が「WATARIDORI」というわけでもないのであるから莫迦な邦題をつけたものである。渡り鳥のドキュメンタリーなのだが、どう考えたって撮れないような映像があるのでこれはCGだろう、これはCGぢゃないのかな、などと考えながら観ていた。今ざっと検索…

「忠臣藏とは何か」(丸谷才一)

‘蔵’の正字をさがすのに往生した。忠臣藏事件はテロリズム以前の乱暴であって、赤穂浪士は単なる殺人集団である。江戸城に討ち入るならまだしも、刃傷沙汰の被害者を殺すなんて辯護の余地がない。けれども、この本の示唆するところ、御霊信仰による魂鎮めと…

チャンピオン、「オーバードライブ魂」(園田ともひろ)が終了。読む気にならなかった。また読切の「放課後ミステリ〜心霊写真の謎〜」(雨墨篤)はミステリとしてはどうってことないとしても、なかなかに読ませる。不完全性定理がきらいな探偵、オチなども…

サンデー、「RANGEMAN」(モリタイシ)が開始。開幕で告白して玉砕する連載開始は「スラダン」をはじめとしてかなり目にするのに、よく蹈襲する気になるものだ。と思ったら、このまんがではある程度の必然性があるようだ。この先どうなるのか、まだ不明。と…

「ゼンダ城の虜」(アンソニー・ホープ)

ずいぶん厚い小説だと思えば、半分は続篇「ヘンツオ伯爵」であった。主人公はルリタニア王とうりふたつであり、誘拐された王の身代わりをするハメになる。きわどい綱わたりのすえ、王を奪回して終了。王のふりをするあたりはおもしろいが、奪回作戦はいまい…

「カンバセーション…盗聴…」(フランシス・フォード・コッポラ)

主人公は盗聴屋。会話を盗聴した男女の命が狙われていると知り、殺害を阻止しようとしたが臆してしまい、ハメられていたうえに脅されてと、どうにも冴えない。邦題は類を見ないほどひどい。ジーン・ハックマンはいつ観てもかわらない。若きハリソン・フォー…

「イタリア・ルネサンス」(澤井繁男)

イタリアのルネサンスを歴史、社会、思想、文化から綜合的にえがいたもの。読物としてはつまらなくもないが面白くもない。

チャンピオン、「番長連合」(阿部秀司)が終了。ある学校の番長が全国制覇するハナシ。実際に描かれるのは、千葉県だったかを統一して池袋に進出するまで、なのかな。題材やストーリーのわりに読ませるのはたいしたものかもしれない。「蹴人」(山根和俊)…