2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ダ・ヴィンチ・コード(上)」(ダン・ブラウン)

本の雑誌でだれかがこの作品を絶讃していたので読んでみることにしました。ただそのひと、「薔薇の名前」に匹敵するとかなんとか書いていたのがひっかかった。「薔薇の名前」がさほどの作品とは思えないからであります。 買ってきてオビを読んでみるとアメリ…

ユーロ2004

ということでトーナメント1回戦がおわりました。 2日休みがあるので助かった。毎日サッカーを見るのも疲れます。ま、見なきゃいいんだけども。 そもそもこの大会にさほど関心があったわけでもないのであります。それが毎日見てしまっているのは何の気なしに…

週刊少年チャンピオン30号

読切の「絶対解決まぐれ君」(ミッチェル田中)がちと面白い。ヒントの出しかたなど、かなり甘いのだけれど、それでも他の本格もののまんがよりは読める感じがいたしますね。メインのトリックも乱暴すぎるが豪放さは買える、か? そして「電気頭脳園」が終了…

「底抜け西部へ行く」(ノーマン・タウログ)

「世界の喜劇人」だったか、落ち目のコメディアンは西部ものとサーカスをやるともちなおす、ということばがあった。が、これはどうにも低調であります。もっとも、マーティン・ルイスは元が元だから、これ以上のものができるはずもないか。 脚本はシドニー・…

ファイナルファンタジーXI

召喚22に。

ファイナルファンタジーXI

ひさしぶりのメインあげで、白67になった。 その後、シャウトに応募して土、氷、雷の試煉に行ってきましたが、75がいたとはいえ楽勝なのに当惑。ソロアタックのきびしさはなんだったのか。

週刊少年ジャンプ29号

「BLACK CAT」(矢吹健太朗)が終了。まあ、ジャンプらしからぬきっちりした終わりかたではあった。もっと早くおわってもよかったと思うけれども。

「バベルの謎 ヤハウィストの冒険」(長谷川三千子)

旧約聖書の創世記のJ資料の部分だけを抜き出し、作者の意図をかんがえるというもの。深読みがすぎるというか、妄想をたくましくしすぎるというか、とうてい首肯しがたい考えも多いのだが、とにかく読み物としてスリリングで面白い。 ただ、この読み直しも創…

ファイナルファンタジーXI

そして、ガルーダとリヴァイサンにも勝てたのでした。フェンリルも欲しいけど、メインのレベルが低いから無理だろうなあ。 慣れるまでに何度か負けないとだめでしょうが、コツをつかめばそれなりに勝てる様子であります。私のやりかただと、一回につきメロン…

ファイナルファンタジーXI

ラムウを取得してコツをおぼえたかと思えばさにあらず。 シアリングをうった後にハイエ飲まなかったり、アストラルが復活してないのに突入したりの愚劣な失敗で3連敗してしまった。自信を喪失しかけたが、その後イフリート、タイタンと連勝し、今日はシヴァ…

「フーコーの振り子(下)」(ウンベルト・エーコ)

つまらない。 エンタテインメントとして読んだが、面白くない。というか、そもそも小説以前のシロモノという感じ。のこり5分の1くらいで物語はうごきだすかに見えるが、すぐに停止する。ベルボの危難をも傍観する主人公ではどうにもならない。 というわけで…

「アダ戦記(2)」(堤抄子)

というわけで二巻。 面白いけれど、「エルナ」のような熱い物語になるかな。アダというキャラクタに感情移入できないような。 ハルキゲニアは私も好きです。

サッカーW杯アジア1次予選:日本対インド

監督の更迭をあきらめたら素直に楽しめた感じ。やっぱり「ここは引き分けのほうがいいのではないか」などと考えながら見るのは面白くないですな。といっても、相手が弱すぎでいい試合にはなりようもなかったけど。 とりあえず、久保選手にははやく怪我をなお…

「アダ戦記(1)」(堤抄子)

私は堤抄子さんのファンのつもりなのですが、つい先日までこの作品のことを知らなかった。いい加減なのである。 さて昔、ル=グィンのアースシーもののシリーズ邦題が「ゲド戦記」であることに文句をいっているひとがいた。戦記というのは「ガリア戦記」とか…

週刊少年ジャンプ28号

「地上最速青春卓球少年ぷーやん」(霧木凡ケン)が開始。なぜに卓球でゲマトリアなのか謎。異様な着想であることは認めよう。でも、ふつうの卓球まんがのがよかった。 それから「少年守護神」(東直輝)が終了。ダメだったのだけれど、どこがどうダメだった…

ファイナルファンタジーXI

3度目の挑戦でようやくラムウをたおしました。 メロンジュース4つにハイエ1つ消費。最高タイムが3分すこしのところを10分以上かかりましたが。 やっと光がみえてきた。

ファイナルファンタジーXI

召喚士が20レベルになったので試煉・改クエに行ってきました。 1回目、シヴァ。てれてれやっていたら時間切れに。というか時間切れになる瞬間にたおされた。アストラルつかうタイミングさっぱりわかってない。 2回目、リヴァイアサン。アストラルをやったも…

「シュレック」(アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン)

後半の展開は陳腐だがそれなりに面白い。 しかし、こういう映画で声やるのはかならず俳優ですね。アメリカには声優がいないの?

「ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200」(小林信彦)

洋画のほうが載った週刊文春は私も買った。週刊文春を買ったのはその一度きりだったりする。なんていうか、ふつうのベストだったのに拍子抜けした記憶がある。デュヴィヴィエとか、あんなにはいるとは思いませんでしたよ。ま、いくつか観たい映画があったの…

「花咲ける騎士道」(クリスチャン・ジャック)

うーん、まあそれなり、ですかなあ。 チャンバラシーンがたるいのがまずいよね。とりわけ強敵の剣をまいて奪う技を三度くらって結局やぶれなかったのは致命的ではないか? ジーナ・ロロブリジータ演じるヒロインよりもポンパドゥール夫人のがいいなあ。

「文字逍遥」(白川静)

すべての漢字は神に通ず、てな印象で、どんな文字も神や呪術の用語であるとされてしまう。それは文字が神官たちのつかうものであるからなのか、それとも古代のひとがつねに神を意識していたからなのか。古代のひとが何を考えて暮らしていたのか、これっぽっ…

週刊少年マガジン27号

「麺王フタツキ!」(西条真二)が終了。 料理バトルものはもういらん。けれど、「虹色ラーメン」よりマシではあった。

国際親善試合:イングランド対日本

攻められっぱなしの時間も多かったし、相手のミス連発にも助けられたものの、ある程度本気のイングランドに勝てるかと思わせただけ面白かった、か? FW交代は謎。

「スポーツ批評宣言 あるいは運動の擁護」(蓮實重彦)

ぬう、‘彦’の正字がでない。 冒頭の「宣言」が面白い。映画評論家としての蓮實さんを嫌うひとは多い。けれど、私は蓮實さんの屈折した文章と、意地悪なユーモアが好きです。内容はどうでもよい。文章自体の魅力を味わうべし。 本全体としては、後半の野球部…