逃げるは恥だが役に立つ(5)
 賞與とな。そこで考へてみたが私はひとに本くらゐしか贈つたことがない。本はひとにより好みの差がはげしいので贈りものには不向きだと思ふけれど。むかーし、當時絶版で(いまもか?)古本屋でさがしまはつてゐた「地球人のお荷物」を友人にもらつたときはうれしかつた。
 そしてなにやら最終ページが不穩である。

 

逃げるは恥だが役に立つ(5) (KC KISS)

逃げるは恥だが役に立つ(5) (KC KISS)

 

 

 


大正四葉セレナーデ(1)
 私には大正時代幻想がないのでかういふ作品がたくさんうまれる理由がわからぬ。私の無知のためであらう。それを措いてもたのしめるからいいが。

 

 



 先日ふと手にとり再讀した「栞と紙魚子」シリーズがおもしろく、讀みふけつてゐる。かうなると追加ページのあるといふ新裝版がほしくなるなあ。