おれはキャプテン(34)(35)

 タイトルどほり、これはカズマサの物語であるべきで、ここのところは新キャラに重心がかかりすぎてゐたと感じる。でも「グラゼニ」よりおもしろいと思ふのですがね。なんにせよ、二十一世紀にはめづらしい多産な作家である。