哲学者クロサキの哲学する骨董

 書名に「哲学」がふたつも入るのはいかがかと。それはともかく、おもしろくて一氣に通讀した。骨董に興味はなく今後もかかはるとは思はれないものの、ネットオークションの世界は寶さがしのやうでとてもたのしさうだ。主觀的なすききらひと、客觀的な出來のよしあしの問題にはもつと突つ込んでほしかつた。

哲学者クロサキの哲学する骨董

哲学者クロサキの哲学する骨董