「のだめ カンタービレ(1)〜(2)」(二ノ宮知子)

 評判をきいて読んでみるとホントに面白い作品にであったとき、なにやら複雑な気分になります。評判をきいてないために、あるいは評判がないために出会えないすぐれた作品がきっとたくさんあるだろうと思うと。対策としてはアンテナをはりめぐらすしかないわけですが。
 音楽の楽しさを描きつつ、しかもコメディとしてきちんと成立させているのがとにかく立派。