週刊少年ジャンプ15号

 「未確認少年ゲドー」(岡野剛)が開始。化け物でなく生物であることを売りにしたいなら、ラテン語学名よりもリアリティを重視したほうがよいと思うのです。
 そして「遊☆戯☆王」(高橋和希)が終了。長年ジャンプを読んでいると、どこが面白いのかわからない作品が子供に人気になったりする。「キン肉マン」とか「キャプテン翼」とかね。でも、これはそれ以上に謎です。例のカードゲームでいうなら、まずどんな種類のカードが存在するのか、それをあらかじめ読者に知らせないとゲームのまんがとして成立しないでしょ。後づけでどんどんあたらしいカードを出して勝ったりして何が面白いんだろうか。