FGO、第二部第三章をやうやくクリア。 前二章よりも興味ぶかい世界設定。ナポレオンに代はる牽引役はゐないが、始皇帝はおもしろい人物である。もつとも驚かされたのは韓信だけど。かれはサーヴァントにならないのだらうか。 戰鬪面では項籍に苦勞させられた…

アラビアン・ナイト(13) 十二卷まで讀んでながらく放置してゐたが、再開してみるとどの話もおもしろい。自分がどうして投げだしたのか理解できぬ。ま、ガリーブの話はたしかに長すぎるし、おなじことの繰りかへしが多いけれども。 興味をひいた點をいくつ…

眼球堂の殺人 The Book 眞相はさほどでもないが、謎と雰囲氣は魅力的でわくわくしながら讀んだ。かういふ人工的なシチュエーションのミステリがいちばん好きなのだなと、あらためて氣づかされた次第。 しかし鶏を割くために牛刀どころか核ミサイルをつかふや…

時の車輪 聖竜戦記3 異能者の都 ナイニーヴはこの小説でもつとも興味ぶかい人物かもしれぬ。ふつう(といふのが何なのかわからんが)エグウェーンが異能者の才能を多くもつでせう。なぜナイニーヴなのか。彼女の物語における役割がよくわからない。そこがお…

ジーサンズ はじめての強盗 ややテンポがわるいがたのしいコメディ。 ストーリーはもうひとひねりあるはうがいいかとも思ふが、それをやらないところが上品ともいへるか。 ジーサンズ はじめての強盗 [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホー…

時の車輪 聖竜戦記2 異世界への扉 なぜ主人公だけファーストネームで呼ばれないのだらうか。 聖竜戦記〈2〉異世界への扉―「時の車輪」シリーズ第2部 (ハヤカワ文庫FT) 作者: ロバートジョーダン,Robert Jordan,斉藤伯好 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1…

超級護衛 スーパー・ボディガード ストーリーもカッコつけようとした演出も上すべりしてゐるのはいいとして、アクションの見せかたがいまひとつ。 覺醒したといふか、封印が解除されたのにたいして強くなつてないのではカタルシスを得られないでせう。 超級…

時の車輪 聖竜戦記1 闇の予言 主人公が愚かでイライラする。その愚かさのために愚かな行爲をするだけならまだしも、ぐずぐずしたり餘計なことをしたりで愚かな行爲を貫徹することすらできないのには我慢できぬ。田中芳樹がエッセイのやうな解説で「うじうじ…

レッドスワンの星冠 赤羽高校サッカー部 レッドスワンの星冠 赤羽高校サッカー部 レッドスワンサーガ (メディアワークス文庫) 作者: 綾崎隼 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 発売日: 2018/07/25 メディア: Kindle版 この商品を含む…

五線譜のラブレター ミュージカル仕立てのコール・ポーターの傳記映畫。 五線譜のラブレター 特別編 [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2005/06/03 メディア: DVD クリック: 1回 この商品を含むブログ…

グラスバードは還らない あまりにも偶然に負ひすぎた事件構成ではなからうか。 今後も登場するテクノロジー設定を引きついでゆくと一見さんおことわりのシリーズになりさうな。 グラスバードは還らない 作者: 市川憂人 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: …

スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? アスリートの科学 私が無知だからかもしれないが、どこを讀んでも發見のあるおどろくべき書物であつた。 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? アスリートの科学 (ハヤカワ文庫NF) 作者: デイヴィッドエプスタイン 出版社/メ…

ジョー・ブラックをよろしく 冗漫といふか鈍重といふか。 ブラックの設定がそもそもあやふやだ。裏切りを何度も見ただの、國税廳がどうのだのといふ一方でおどろくほど無知である。これまで彼は傍觀者にすぎず實際に體驗することがなかつたといふことなのだ…

魔法陣グルグル2 「体笛」とな。 魔法陣グルグル2(11) (ガンガンコミックスONLINE) 作者: 衛藤ヒロユキ 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス 発売日: 2019/02/22 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

FGOの新イヴェント(復刻だけども)は他とくらべてもきちんと作りこまれたよいイヴェントだと思ふ。思ふが難度が高さうですでに絶望しかけてゐる。 劈頭から推奨70レヴェルは困る。

時の車輪 竜王伝説5 竜王めざめる! 第一部のクライマックスにふさはしいおもしろさで一氣に讀んだ。けれどそこまでもたつきすぎのやうにも思はれる。マットがただのトラブルメーカーでしかないが、どうなるのだらう。 竜王伝説〈5〉竜王めざめる!―時の車輪 …

道 ジュリエッタ・マシーナはハーポ・マルクスに似てゐる。いや、似てないんだらうが、見るたびに想起させるんですな。だもんで、さういへばハーポもあんな服を着てゐたやうな、とか、あの歩きかたはむしろグルーチョ的だ、などとばかり考へてゐた。まぎれも…

時の車輪 竜王伝説4 闇の追撃 話が動きだしておもしろくなつてきた。 しかし書きうつすたびに思ふがゴタゴタしてまとまらないタイトルだなあ。 竜王伝説〈4〉闇の追撃―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT) 作者: ロバートジョーダン,Robert Jordan,斉藤伯好 出版社/メ…

DETROIT BECOME HUMAN ストーリーはまつたくつまらないとはいはないし、グラフィックもわるくない(とくにショートカットのカーラ)。だがそれをうまくゲームに落としこんでるかといへば疑問だ。やたらと登場人物の動作を操作させるが、それがテキストを讀ん…

ガメラ2 レギオン襲来 一作目よりはおもしろいか。レギオンの習性をあれこれ考察するところはいい。そのぶん、ガメラが出てくると退屈に感じてしまふけれど。 ガメラの最後の技は、あれは何なのか。なぜ最初からやらない? 解剖醫役で養老孟司が出てゐた。な…

レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部 おもしろく讀んだのだけれど、卷末の人物相關圖にもつともおどろいた。 レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部 レッドスワンサーガ (メディアワークス文庫) 作者: 綾崎隼 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メ…

やはり俺の青春ラブコメは間違っている(13) 以前に書いたことと同じだねえ。青春ラブコメとして間違つてゐてもいいからコメディではあつてほしい。文化祭だのプロムだのにそこまでいれあげる必要を感じない。深刻な對立があつたつていいけれど、プロムのた…

ユニヴァーサル野球協会 ユニヴァーサル野球協会 (白水Uブックス) 作者: ロバートクーヴァー,越川芳明 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2014/01/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (19件) を見る Y駅発深夜バス Y駅発深夜バス (ミステリ・フロンティ…

FGO、イヴェントをすすめてゐて女性のセイバー(とランサーも)を育ててないことが判明する。そんなことまで配慮せねばならないのか。 ストーリーは、魔法少女なる存在への過剩な思ひいれを共有できずおいてきぼりに。

時の車輪 竜王伝説3 金の瞳の狼 「全界の眼」に「ワイワールド」とルビあり。だが表紙には“THE EYE OF THE WORLD”といふ文字列が。「ザ・アイ・オヴ・ザ・ワールド」を「アイワールド」にしてしまふのか。 それに距離の單位がメートルであるのにも違和感があ…

クリムゾン・キモノ サミュエル・フラーのリトル・トーキョーを舞臺にした刑事もの。 冒頭いきなり「赤とんぼ」のメロディが流れておどろく。タイトルも相俟つて、こいつは「東京暗黒街・竹ノ家」みたいな「國辱映畫」かなと思つたが、出てくる日系人はみな…

FGO、第二部第二章をクリア。私にしてはえらく早いのは、クリスマスと正月のイヴェントをのけ者にされたルサンチマンがバネになつたのかもしれぬ。 第一章はひたすら陰々滅々として閉口したが、今回は快男児ナポレオンがゐてくれてだいぶ風通しがよくなつた…

アンドロメダ… 終盤まで映畫的に見どころのあるシーンはなく、ひたすら靜かに室内でストーリーが進行する。それはべつに惡くない。むしろクライトンの小説よりもたのしめたかもしれない。 アンドロメダ・・・ [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサ…

シュークリーム・パニック 「夏の終わりと僕らの影と」、乾の存在と意味ありげなセリフに惑はされた。ヒロインより魅力的ではないか。 シュークリーム・パニック (講談社文庫) 作者: 倉知淳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/14 メディア: 文庫 この…

宇宙からの脱出 ジョン・スタージェスがなぜか宇宙映畫を撮つてゐた。 氣になつて調べてみると「2001年宇宙の旅」は前年の作なのか。キューブリックすごい。 デイヴィッド“逃亡者”ジャンセンが映畫に出てゐるのをはじめて見たかも。 バズの妻の顏に既視感が…