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ペンギンの島
むかし荒俣宏「別世界通信」の卷末リストの本をすべて讀まうとこころざしたことがあり、けつきよくは四分の一も讀めてないのだが、そのころ入手できなかつた一册。
なぜペンギンなのかわからぬ。冒頭のエピソード以降になんの影響もあたへてないやうな。中盤からは島でもなくなつてないですか。いやまあ、そんなこと作者にはどうでもよいことだつらのでせうが。
竜王戴冠〈1〉選ばれし者たち―「時の車輪」シリーズ第5部 (ハヤカワ文庫FT)
- 作者: ロバートジョーダン,Robert Jordan,斉藤伯好
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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ワールドトリガー(7)
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北北西に曇と往け
土の話を描かうとするとかうなるのか。
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冒険者たち
どこに向かふのかわからぬストーリーであつた。ジョゼ・ジョヴァンニを讀んだことがないがこんな風なのか。
惡役でないリノ・ヴァンチュラをはじめて見たのかもしれない。
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Fate / Stay Night
いやこれは「Zero」の直後に見るものではないな。落差についてゆけない。とくにラヴコメ時空が展開されるとゐたたまれなくなる。
それをのぞいても、士郎の行動は共感も理解もできない。なにも知らぬくせに、なにでもできぬくせに、ああもきいたふうをきけるものか? 危險だといふのに何度もひとりで出歩くのにもうんざりする。
ついでにいへば凛も理解できない。士郎と共鬪するのはいいとしても、みづからのサーヴァントまで犠牲したら元も子もないではないか。
さらに桜の兄をころしたイリヤと桜を平然と會はせる神經をうたがふ。
最終話でベディヴィエールが出てくるのにはおどろいた。
凛のサーヴァントがエミヤと呼ばれる(「FGO」では)のはどうしてなのか、あきらかにされなかつたなあ。アサシンのエミヤとは聲がちがふのだから別人なんだらうと思ふが。
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時の車輪 竜魔大戦8 聖都炎上!
「大戦」とはなにか。ペリンのたたかひのことなのか。しかしペリンは龍ではない。竜王側といふことか。くるしいね。
そして聖都はべつに炎上してゐない。